乳がん検診受診の注意点について

乳がん検診受診の注意点について

乳がん検診は女性特有のがんである乳がんを早期発見して早期治療をしたり、乳がんが発症する前の兆候を見つけて発症を予防することを目的に行われているものです。乳がん検診では主に乳房の触診やマンモグラフィーを使って検査が行われます。マンモグラフィーでは腫瘍の有無や大きさ、形、石灰化の有無を調べることができます。乳がんの約半数は石灰化しますが、石灰化したものは触診では発見できないくらい小さいもので、マンモグラフィーで調べることで発見することができます。乳がん検診を受けるときの注意点はマンモグラフィーで乳房を圧迫する際に多少の痛みを伴います。検査自体は10分ほどですが、乳房を圧迫している時間は数十秒です。痛みの感じ方は個人差がありますが生理前には乳房が張って痛みを感じやすい場合があるので避けるようにすると良いです。妊娠中やその疑いがある場合には検査を受けることができません。また心臓ペースメーカーを留置していたり、豊胸手術でシリコンパックを乳房内に留置している場合には検査を受けることができません。

乳がん検診受診前日の注意点

胃カメラや大腸カメラなどを受けたことがある人は、検査の前日には食事制限や指定された薬を飲むなどの準備が必要な事を知っているはずです。
そのため、乳がん検診でも前日になにかしておかなければいけないことがあるのではないかと考える方もいるでしょう。
しかし、乳がん検診は体の内部に検査機器を入れて行う胃カメラや大腸カメラなどと違って、体の外側から行うマンモグラフィやエコーといった検査が主となりますので、前日にしておかなければいけないことは特にありません。
ただ注意点としてあげるのであれば、検査の性質上乳房の状態が重要となってくるため、生理前や生理中と重なる日時に受診予約を入れることは避けた方がよいということです。
なぜなら、生理前や生理中は乳房が張ったり、痛みを感じたりするという不調を感じることが多いからです。
こうした不調には個人差はありますが、検査の精度に影響を与える可能性があるため、出来るだけ生理周期を把握して問題ない日時に受診することが望ましいといえます。